2019年01月17日

石鎚山 厳冬期

こんにちは。
スタッフ田村です。

先日、四国の霊峰 石鎚山(いしづちさん、いしづちやま)へみんなで行ってきました。

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石鎚山 1982m

暖冬の今シーズン。
とは言え、さすがの石鎚山。近畿以西の西日本最高峰。
しっかり楽しませてもらいました。


今回は、定休日を利用した弾丸ツアー。
月曜日、営業が終わりまずは小倉へ。

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小倉港 9:55発

九州から四国へ渡る方法はいくつかありますが、
行きは、
朝まで仮眠が取れる 松山・小倉フェリー にしました。
翌朝5:00に松山港着。
石鎚山ロープウェイ の始発が8:40分なので、丁度良いです。

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標高800mを約8分で稼ぐ石鎚山登山ロープウェイ

ロープウェイを降り、石鎚神社の中宮である成就社(じょうじゅしゃ)へ。
お参りをして行きましょう。

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成就社

そして、ここからが石鎚登山の始まりです。

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石鎚山登山口

石鎚山は、日本七霊山の一つにも数えられる信仰と修験の山。
登山道の入口には「神門」とあります。

気を引き締めて、スタート。


最初は八丁坂を下り、若干標高を下げます。
雪や氷った斜面が徐々に出てきますので、各々軽アイゼンを装着。

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八丁のコル

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チェーンセンのウルトラ(カワイイ前爪)

それから、試しの鎖をスルーして、夜明かし峠。

石鎚山と言えば、
「試しの鎖」⇒「一の鎖」⇒「二の鎖」⇒「三の鎖」
と、険しい鎖場が続きますが、ちゃんと迂回路もありますので、安心です。

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夜明かし峠

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山頂はガスの中

そして一の鎖。

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雪と氷、岩、そして凍りついた鎖。
両手両足をフルに使って登ります。

それから、二の鎖小屋にて小休止。
ここで12本(10本)のアイゼンに履き替えます。

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冬季用の2F入口

そして、二の鎖へ。
今の時期は迂回路を使うのが一般的なので、しばらく人が入っていない模様。
ここでまさかのラッセル。

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最終的には鎖が完全に埋まり、雪の斜面の中、木々をかき分けてトラバース気味になんとかルート工作。
二の鎖はスルーが賢明か。

それから、山頂直下の三の鎖。

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そして、山頂着。

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頂上社(石鎚神社 奥宮)

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山頂着(弥山)

山頂は強風そして雪。もちろんガスで真っ白展望ゼロ。厳しい寒さ。
これぞ冬山日和!
避難小屋にて昼食です。

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至福のひととき

鎖で楽しみすぎちゃって、気付けば帰りのロープウェイの時間にギリギリ。

天狗岳はまたの機会に。。
必ずまた来ます。
下山。

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一瞬だけ顔を見せてくれた天狗岳

帰りは迂回路を使ってサクッと下山しました。

ちなみに、階段はこんな感じでした。
やはり雪は少ない模様。

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今シーズン初の雪山。
堪能させてもらいました。

そして鎖場。
他ではなかなか味わうことのできない貴重な体験となりました。

冬季の鎖場はとても危険です。絶対に無理はしないようにしてくださいね。


そして夜のフェリーで九州へ。
翌日水曜は、店を開けなければなりません。

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弾丸でしたけど、良いんです。
「山っていいなあ~」と思わず声に出てしまう素晴らしい山行となりました。
感謝。


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帰りのフェリーは意識がありません。
言わずもがな。


posted by ラリグラ at 14:19| 福岡 ☁| フィールドレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月10日

1月6日の『三段の滝』氷情報!

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願い致します

ちょっと時間が経ちましたが1月6日の三段の滝の氷の情報が入りましたのでアップしておきますね
今シーズンはガッツリ冷え込むことが少ないですが九州のアイスといえば!の三段の滝は登れるようですよ〜

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うぅ、登りにいきたい。。

しゅ〜へ〜

posted by ラリグラ at 19:29| 福岡 ☁| フィールドレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月18日

初秋の大崩山

こんにちは。
スタッフ田村です。

定休日を利用しまして、若手(?)スタッフみんなで大崩山へ行ってきましたのでご紹介です。


大崩山(おおくえやま)は、宮崎県延岡市北西部に位置し、祖母山や傾山とともに祖母傾国定公園に指定されています。
ここでしか見ることができない花崗岩の大岩壁群は、まさに圧巻の一言。名峰中の名峰。

今回は、
湧塚ルートから山頂を目指し、坊主尾根を下りてくる大満喫周回コースです。

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6:45 大崩山登山口よりスタート

登山口へのアクセスもなかなか険しく、福岡から車で約4時間。
前日の夜に出発し、登山口付近で車中泊。仮眠程度。。
眠たい目をこすりながらのスタートです。

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まずは祝子川(ほうりがわ)を横目になだらかな樹林帯を進みます。

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程なくして、大崩山荘に到着。

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7:22 大崩山荘

無人の小屋ですが、中は広々。トイレあり。
テント場に最適な広場もあるし、水場も近い。ここまで上がってきての前泊というのもアリかも。

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大崩山荘のすぐ横には倒木が。

度重なる台風の影響で、至るところに倒木があり、つい先日まで一部通行止めになっていたのですが、
地元の方々による点検・整備のおかげで難なく歩くことができました。感謝です。

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まだ新しい赤テープ。感謝。

大崩山荘からしばらく行くと、渡渉ポイントが出てきます。
ここを渡らずして前進はできません。

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下山時もそうです。
増水して渡渉できなくなると、帰ってくることができなくなります。
悪天候時は注意が必要。

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滑らないよう気を付けて。

そして、
段々と傾斜はきつくなり、梯子やロープが出てきます。
両手両足フルに使って登りますよ~。

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また、巨岩・奇岩が多いのも特徴。

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そして、
大崩山荘から約2時間。
絶景ポイントである「袖ダキ」に到着。
これは「九州最後の秘境」と呼ばれるのも、うなずけます。素晴らしい。

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袖ダキより小積ダキを望む。

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このあと向かう湧塚方面。

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小休止。奥には北海道からいらっしゃった3人組のパーティー。

ゆっくり景色を堪能したら、
ここから湧塚方面へ。
岩尾根の縦走路を楽しみます。
ツルンとした見た目とは裏腹にフリクションバッチリ!最高です。

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下湧塚→中湧塚
一旦下りて、巻きます。

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紅葉はもうちょっとかな。

そして上湧塚へ。
荷物をデポしたら、岩登りタイムです。

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「行ける~?」「行ける行ける!」

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11:04 上湧塚

そして、ゆっくり昼食を取り、
大崩山の山頂へ。

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12:42 大崩山頂着。

山頂付近は、
単調な登りが続き、展望もほぼないのですが。。
ピークを踏んだことのないメンバーがいましたので、一応ちゃんと登りました。
笹ヤブもなくて一安心。

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ひと通りふざけたら、坊主尾根経由での下山。

と、その前に。
坊主尾根から、湧塚方面のビューポイント。
登ってきた尾根を反対側から。

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こちら側からも絶景!


坊主尾根は梯子とロープの連続。
険しい下りが始まります。

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核心部は、象岩のトラバース。

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ワイヤーを頼りに一枚岩を渡ります。
ある程度ステップも切ってありますので、慎重に行けば問題ありません。
もちろん、雨の日は難易度3割増し。


それからひたすら下り。
この辺りは、誰も写真を残しておらず。。


沢まで約2時間。
下りてきました。
浄水器があれば、つめたーい沢の水が飲み放題です。
そのまま飲んでも大丈夫なくらい澄んだ祝子川の美味しい水。

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補給タイム。

そして、渡渉。

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「つめてぇーー」

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16:21 下山です。
休憩やらなんやら挟みましたが、しっかり9時間半。
梯子やロープの使用や、岩歩きの難易度の高さもさることながら、
長時間歩き続ける体力も必要。
歩きごたえのあるコースです。

とは言え、次々と登場する絶景は、他で味わうことのできない素晴らしいものです。
未踏の方は、是非。
大崩山を目指してみてください。


帰りは、
「祝子川温泉 美人の湯」にて立ち寄り湯。
登山口からすぐなので、併せて是非。

以上、
大満喫の大崩山行でした。^^



posted by ラリグラ at 19:46| 福岡 ☔| フィールドレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする